オリジナルデッキで勝つ方法6~誰かの願いが叶う頃~
2010年11月25日 趣味 コメント (4)~これまでのあらすじ~
世界選手権招待が確定した白キコはCKB(カウンターコスバーン)を構築、デッキを調整するも勝率が伸びない事に辟易し解体を決意する。調整デッキとして開発したPWF(プレインズウォーカーフェスティバル)を大会に持ち込むもメタデッキに対する弱さを露呈し、これもまた結実しなかった。
進退窮まった白キコはついに伝家の宝刀「白ウィニー」を抜く決意を固めた。この決断、吉と出るか凶と出るか?
1.で、どうするよ?
一般的に今のスタンダードで白ウィニーと呼ばれるデッキは存在しない。カテゴリーにすると白系多色ウィニーとするのが正しい。唯一白単でアージェンタムデッキががあるがコンボデッキと装備品ビートを足して2で割ったようなデッキである。ウィニーの強みであるいつでも金太郎飴な展開は望めない超速ドブンコンボデッキだ。コンボが決まらなくてもクリーチャーで勝つことも可能なデッキというところが優秀ではあるが。
他には上陸ボロス、白+αの同盟者デッキ、白緑アージェンタムなどが存在する。というかこの3種しか存在しない。・・・ライフデッキは本当に残念だったww
つまり↓
・上陸エンジン
・同盟者システム
・クエスト達成
の3つに装備品を加えたビートダウンが現状選択出来る白ウィニーということになる。
2.メタゲームの変遷
ヴァラクートが強いことは明白で、速度で勝てる赤単、上陸、アージェンタムが対抗馬。それらに相性がいいボードコントロール系や緑系加速タイタンデッキが存在する現環境。
対ヴァラクート・・・速度で対抗
対ビートダウン・・・除去とか除去とか
対ボード系・・・カウンター、手札破壊などピンポイント対策
白単で出来ることは速度と多少の除去くらい。必然的に2色目を足すことになるのだが現在のカードプールは二色によるビートダウンが過去のスタンダード史上最高レベルにやりやすい。M11ランド、ミラディンランド、ミシュランと友好二色が3種12枚。ミラディンランドはビートのためのようなカードだし、M11ランドはどちらか1色に寄せて構築すればほぼデュアラン。ミシュランはマナ安定と後半の手数不足を補ってくれる。フィルターランドのように色の概念を破壊するようなことも無いので色の個性を堪能できる環境だ。
3.オリジナルデッキで勝つ方法
長いマジック人生の中で今まで見向きもされなかったカードが活躍したことは数少ない。その中でも特に印象に残っているカードがある。
清麻呂の末裔だ。
Descendant of Kiyomaro / 清麻呂の末裔 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたの手札のカードの枚数がどの対戦相手よりも多い限り、清麻呂の末裔は+1/+2の修整を受けるとともに「このクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、あなたは3点のライフを得る。」を持つ。
2/3
当時太陽拳系のデッキで採用されることが多く、ボロス、ZOOなどの殴る系デッキを葬り去っていった忌まわしきカードである。実質3マナ3/5絆魂だ。
防御的なデッキで強いライフ回復だが悪斬やとぐろ、一昔前のメドウグレインの騎士も2マナ2/2先制攻撃絆魂持ち。ダメージレースの先行、終盤のまくりなど極めて有用である。そして現代のメドウグレインの騎士ともいうべきカードがこいつだ↓
Sejiri Merfolk / セジーリのマーフォーク (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)
あなたが平地(Plains)をコントロールしている限り、セジーリのマーフォークは先制攻撃と絆魂を持つ。(絆魂を持つクリーチャーがダメージを与える場合、さらにそれのコントローラーは同じ点数のライフを得る。)
2/1
思い出してもらいたい。現在のビートは装備品に依存しているということを。つまり、土地条件を満たして装備品をまとったセジーリのマーフォークは現代の清麻呂の末裔と言っても過言ではない!単体でも最低限メドウグレインしてくれる。
土地条件も先述の友好色土地の充実により島を置かなくても安定して青マナを供給できる。
完成したデッキがコレだ。
MY BEST BEAT
ステップのオオヤマネコ 4
闘争の学び手 4
セジーリのマーフォーク 4
戦隊の鷹 4
コーの空猟師 3
粗石の魔道士 3
冒険者の装具 3
青緑剣 2
未達への旅 3
神ジェイス 3
ヴェンセール 1
平地 8
白黒フェッチ 4
白赤フェッチ 4
氷河の城砦 4
金屑の海岸線 4
天界の列柱 2
その他各種シナジーが多種盛り込まれている。意見をくれたみなさん感謝です。
もちろんコレで完成ではなく、これから大会に持ち込んで洗練させていくつもりではいる。不安材料は赤を抜いたことにより基本ターンが長引きヴァラに対する耐性が明らかに落ちたこと。他ビートには上がったがそれが勝率にどの程度影響するかは不透明だ。サイドは大分柔軟に組めるのでそこで取りたい。・・・矛盾するようだがメインで一本は取らないとすべてのデッキにおいて有利にはならないのでドブンがあるデッキはやはり強い。コレ重要。
平行して赤黒ゴブナイトも構築中。これはこれでおもろいデッキに仕上がった。
やっぱ、マジック楽しまナイト!ああ、エクテン?キスキンだべー(笑)
世界選手権招待が確定した白キコはCKB(カウンターコスバーン)を構築、デッキを調整するも勝率が伸びない事に辟易し解体を決意する。調整デッキとして開発したPWF(プレインズウォーカーフェスティバル)を大会に持ち込むもメタデッキに対する弱さを露呈し、これもまた結実しなかった。
進退窮まった白キコはついに伝家の宝刀「白ウィニー」を抜く決意を固めた。この決断、吉と出るか凶と出るか?
1.で、どうするよ?
一般的に今のスタンダードで白ウィニーと呼ばれるデッキは存在しない。カテゴリーにすると白系多色ウィニーとするのが正しい。唯一白単でアージェンタムデッキががあるがコンボデッキと装備品ビートを足して2で割ったようなデッキである。ウィニーの強みであるいつでも金太郎飴な展開は望めない超速ドブンコンボデッキだ。コンボが決まらなくてもクリーチャーで勝つことも可能なデッキというところが優秀ではあるが。
他には上陸ボロス、白+αの同盟者デッキ、白緑アージェンタムなどが存在する。というかこの3種しか存在しない。・・・ライフデッキは本当に残念だったww
つまり↓
・上陸エンジン
・同盟者システム
・クエスト達成
の3つに装備品を加えたビートダウンが現状選択出来る白ウィニーということになる。
2.メタゲームの変遷
ヴァラクートが強いことは明白で、速度で勝てる赤単、上陸、アージェンタムが対抗馬。それらに相性がいいボードコントロール系や緑系加速タイタンデッキが存在する現環境。
対ヴァラクート・・・速度で対抗
対ビートダウン・・・除去とか除去とか
対ボード系・・・カウンター、手札破壊などピンポイント対策
白単で出来ることは速度と多少の除去くらい。必然的に2色目を足すことになるのだが現在のカードプールは二色によるビートダウンが過去のスタンダード史上最高レベルにやりやすい。M11ランド、ミラディンランド、ミシュランと友好二色が3種12枚。ミラディンランドはビートのためのようなカードだし、M11ランドはどちらか1色に寄せて構築すればほぼデュアラン。ミシュランはマナ安定と後半の手数不足を補ってくれる。フィルターランドのように色の概念を破壊するようなことも無いので色の個性を堪能できる環境だ。
3.オリジナルデッキで勝つ方法
長いマジック人生の中で今まで見向きもされなかったカードが活躍したことは数少ない。その中でも特に印象に残っているカードがある。
清麻呂の末裔だ。
Descendant of Kiyomaro / 清麻呂の末裔 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたの手札のカードの枚数がどの対戦相手よりも多い限り、清麻呂の末裔は+1/+2の修整を受けるとともに「このクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、あなたは3点のライフを得る。」を持つ。
2/3
当時太陽拳系のデッキで採用されることが多く、ボロス、ZOOなどの殴る系デッキを葬り去っていった忌まわしきカードである。実質3マナ3/5絆魂だ。
防御的なデッキで強いライフ回復だが悪斬やとぐろ、一昔前のメドウグレインの騎士も2マナ2/2先制攻撃絆魂持ち。ダメージレースの先行、終盤のまくりなど極めて有用である。そして現代のメドウグレインの騎士ともいうべきカードがこいつだ↓
Sejiri Merfolk / セジーリのマーフォーク (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)
あなたが平地(Plains)をコントロールしている限り、セジーリのマーフォークは先制攻撃と絆魂を持つ。(絆魂を持つクリーチャーがダメージを与える場合、さらにそれのコントローラーは同じ点数のライフを得る。)
2/1
思い出してもらいたい。現在のビートは装備品に依存しているということを。つまり、土地条件を満たして装備品をまとったセジーリのマーフォークは現代の清麻呂の末裔と言っても過言ではない!単体でも最低限メドウグレインしてくれる。
土地条件も先述の友好色土地の充実により島を置かなくても安定して青マナを供給できる。
完成したデッキがコレだ。
MY BEST BEAT
ステップのオオヤマネコ 4
闘争の学び手 4
セジーリのマーフォーク 4
戦隊の鷹 4
コーの空猟師 3
粗石の魔道士 3
冒険者の装具 3
青緑剣 2
未達への旅 3
神ジェイス 3
ヴェンセール 1
平地 8
白黒フェッチ 4
白赤フェッチ 4
氷河の城砦 4
金屑の海岸線 4
天界の列柱 2
その他各種シナジーが多種盛り込まれている。意見をくれたみなさん感謝です。
もちろんコレで完成ではなく、これから大会に持ち込んで洗練させていくつもりではいる。不安材料は赤を抜いたことにより基本ターンが長引きヴァラに対する耐性が明らかに落ちたこと。他ビートには上がったがそれが勝率にどの程度影響するかは不透明だ。サイドは大分柔軟に組めるのでそこで取りたい。・・・矛盾するようだがメインで一本は取らないとすべてのデッキにおいて有利にはならないのでドブンがあるデッキはやはり強い。コレ重要。
平行して赤黒ゴブナイトも構築中。これはこれでおもろいデッキに仕上がった。
やっぱ、マジック楽しまナイト!ああ、エクテン?キスキンだべー(笑)
コメント
粗石使うなら今流行の《脆い彫像》も入れていいかと。
そうしないならカウンターされずに青緑剣出せる石鍛冶の方がいいと思う。
実際回して無いので推測だが…フェッチ8と空漁師とヴェンセールでネコと装具を運用するのは厳しいと思うお…。
どうか《太陽の槍のシカール/Sunspear Shikari》さんのことも忘れないであげてください・・・。
流石に石鍛冶の方が軽いし、剣持ってこられるから強いよ!
あいつは強かったよ、信じらんないくらいさ、今でも思い出すよ。
>シカール
忘れてました。これからも記憶の中で生きていきます。
デッキ自体おぶりびよーん!びよーん!すまーん