こんばんは、白キコです。
今日はちょっと哲学的な話をします。
みなさんは何年マジックをやっていますか?1年ですか?3年ですか?10年ですか?みなさんは何度スタン落ちを経験しているでしょうか?
環境は変わります。3か月に1度変わります。そして1年に1度スタンダード環境の入れ替わりがあります。今まで使っていたデッキが大きく変わってしまいます。それが10月です。
9月はそれまでのスタンを振り返るとともに新環境がどうなるのか友達と議論します。あれは使われない、これは使われる、再録について、PWについて、土地について、メタについて・・・人によっては一番楽しい時期かもしれません。
環境は変わります、あなたは変わりましたか?
どれだけ強くなりましたか?
プレイングはうまくなりましたか?
勝率は上がりましたか?
サイドボーディングは最適ですか?
マリガン判断基準は変わりましたか?
1年前と変わらないあなたでしょうか、2年前と変わらないあなたでしょうか、マジックを初めて時と同じあなたでしょうか?
多くの人は成長しています、ことマジックにおいては続けている限り成長できるゲームです。しかし、退化することはなくとも成長が止まってしまうことがあります。それは変化に対応できなくなった時です。マジックはメタゲーム、マジックは生き物と昔の人は言いましたがそれは今も変わりませんし、これからも変わらないでしょう。
昔の価値観で現在を裁いてはいけない、これは常に肝に命じておかなければいけないことです。植民地主義だった時代、資本主義だった時代、部族主義だった時代、今の価値観で裁けばナンセンスな事象も当時はそれが当たり前だったということを理解した上でこれから自分が歩むべき時代を考えなければいけません。人は未来志向であるべきで懐古主義は賢い選択とは言えません。
自分と真摯に向き合ってみた時、あの時の10月からどの程度自分が成長しているといえますか?
そして、ラブニカが帰ってきました。
新しい土地が何なのか議論する時期は終わりました。ギルドランドが目の前に差し出されています。今我々マジックプレーヤーは何を考えるべきなのでしょうか?あの時のラブニカを思い出すべきでしょうか?あの時のメタは?あの時のテクニックは?思い出すのは楽しいです。
そこでもう一度言います。
あなたは変わりましたか?
変化から逃げるな、変化と共に成長しろ。
我々が知るラブニカではない、我々が知らないラブニカがやってくる。
-------ここまでが前振り
何で今さらこんな事書いたかというと、マジックというゲームは新しい概念や新しいカード、新しいアーキタイプなど常に変化し続けているのに我々プレーヤーがその変化に対応しきれていないと感じるからです。昔の価値観でマジックをプレイしているとあっという間に取り残される、肌で感じるのは自分だけではないと思います。
上に行けばいくほど、上手なプレイヤーは変化に敏感で常に先を見ています。それは構築でもプレイングでも変わらないです。
カード一枚を見て「つえー」だ「よえー」だ言っていますが、何年同じことを言っていますか?二か月後手のひら返してる姿を容易に想像できませんか?最近の例でいうとスラーグ牙。
発売前「デルバー対策キター!」
発売直後「M13これ以外たいしたことない、スラーグ牙高騰」
発売後「対して強くない、1500円でも高くね?」
↑イマココ
↓これから
ラブニカ発売直後「○○つえー、高騰」
発売後しばらくして「あれ?たいしたことなくね、値段落ち着く」
結果として「環境的にスラーグ牙ってやっぱ強いねww買わなきゃ」
この光景を何度目にしてきたことでしょうか?
神ジェイス、悪斬も最初は3000円なんてしませんでした。タルモ、かがり火もそうです。いかにカードの評価なんてあてにできないものか、我々は何度も体験してきたはずなのに何度も同じ過ちを繰り返すのです。
(小泉郵政→民主党→橋下維新の会・・おや?どこかで見たな)
環境が変わればカードの評価も変わります。雲打ちが落ちて悪斬が無双しました。ジャンドがいなくなりジェイスが禁止レベルです。石鍛冶と殴打頭蓋・・吐き気がします。
-----場面展開
2マナの優秀除去がいなくなり、基本セットは3マナの殺害が採用されました。ラブニカの除去と言えば化膿、屈辱と優秀ではありますが3マナの除去が真っ先に頭に浮かびます。赤黒の除去色のマルチで終止があるレベル。イニストラードからクリーチャーのスペックが抑えられて(なぜか青がらみが強いけど)タイタンが退場すると旧ラブニカ/神河期のゲームスピードに近づいている気がします。稲妻、パスがあった時代とは明らかにスペル、クリーチャーともに質が変わったと言わざるを得ないでしょう。だからといって懐古しても仕方がないし、愚痴を言っても自分が好きな環境なんて戻ってきたりは絶対にしません。与えられたカードプールで全力を尽くす以外、我々のするべきことはないのですから。
今日はちょっと哲学的な話をします。
みなさんは何年マジックをやっていますか?1年ですか?3年ですか?10年ですか?みなさんは何度スタン落ちを経験しているでしょうか?
環境は変わります。3か月に1度変わります。そして1年に1度スタンダード環境の入れ替わりがあります。今まで使っていたデッキが大きく変わってしまいます。それが10月です。
9月はそれまでのスタンを振り返るとともに新環境がどうなるのか友達と議論します。あれは使われない、これは使われる、再録について、PWについて、土地について、メタについて・・・人によっては一番楽しい時期かもしれません。
環境は変わります、あなたは変わりましたか?
どれだけ強くなりましたか?
プレイングはうまくなりましたか?
勝率は上がりましたか?
サイドボーディングは最適ですか?
マリガン判断基準は変わりましたか?
1年前と変わらないあなたでしょうか、2年前と変わらないあなたでしょうか、マジックを初めて時と同じあなたでしょうか?
多くの人は成長しています、ことマジックにおいては続けている限り成長できるゲームです。しかし、退化することはなくとも成長が止まってしまうことがあります。それは変化に対応できなくなった時です。マジックはメタゲーム、マジックは生き物と昔の人は言いましたがそれは今も変わりませんし、これからも変わらないでしょう。
昔の価値観で現在を裁いてはいけない、これは常に肝に命じておかなければいけないことです。植民地主義だった時代、資本主義だった時代、部族主義だった時代、今の価値観で裁けばナンセンスな事象も当時はそれが当たり前だったということを理解した上でこれから自分が歩むべき時代を考えなければいけません。人は未来志向であるべきで懐古主義は賢い選択とは言えません。
自分と真摯に向き合ってみた時、あの時の10月からどの程度自分が成長しているといえますか?
そして、ラブニカが帰ってきました。
新しい土地が何なのか議論する時期は終わりました。ギルドランドが目の前に差し出されています。今我々マジックプレーヤーは何を考えるべきなのでしょうか?あの時のラブニカを思い出すべきでしょうか?あの時のメタは?あの時のテクニックは?思い出すのは楽しいです。
そこでもう一度言います。
あなたは変わりましたか?
変化から逃げるな、変化と共に成長しろ。
我々が知るラブニカではない、我々が知らないラブニカがやってくる。
-------ここまでが前振り
何で今さらこんな事書いたかというと、マジックというゲームは新しい概念や新しいカード、新しいアーキタイプなど常に変化し続けているのに我々プレーヤーがその変化に対応しきれていないと感じるからです。昔の価値観でマジックをプレイしているとあっという間に取り残される、肌で感じるのは自分だけではないと思います。
上に行けばいくほど、上手なプレイヤーは変化に敏感で常に先を見ています。それは構築でもプレイングでも変わらないです。
カード一枚を見て「つえー」だ「よえー」だ言っていますが、何年同じことを言っていますか?二か月後手のひら返してる姿を容易に想像できませんか?最近の例でいうとスラーグ牙。
発売前「デルバー対策キター!」
発売直後「M13これ以外たいしたことない、スラーグ牙高騰」
発売後「対して強くない、1500円でも高くね?」
↑イマココ
↓これから
ラブニカ発売直後「○○つえー、高騰」
発売後しばらくして「あれ?たいしたことなくね、値段落ち着く」
結果として「環境的にスラーグ牙ってやっぱ強いねww買わなきゃ」
この光景を何度目にしてきたことでしょうか?
神ジェイス、悪斬も最初は3000円なんてしませんでした。タルモ、かがり火もそうです。いかにカードの評価なんてあてにできないものか、我々は何度も体験してきたはずなのに何度も同じ過ちを繰り返すのです。
(小泉郵政→民主党→橋下維新の会・・おや?どこかで見たな)
環境が変わればカードの評価も変わります。雲打ちが落ちて悪斬が無双しました。ジャンドがいなくなりジェイスが禁止レベルです。石鍛冶と殴打頭蓋・・吐き気がします。
-----場面展開
2マナの優秀除去がいなくなり、基本セットは3マナの殺害が採用されました。ラブニカの除去と言えば化膿、屈辱と優秀ではありますが3マナの除去が真っ先に頭に浮かびます。赤黒の除去色のマルチで終止があるレベル。イニストラードからクリーチャーのスペックが抑えられて(なぜか青がらみが強いけど)タイタンが退場すると旧ラブニカ/神河期のゲームスピードに近づいている気がします。稲妻、パスがあった時代とは明らかにスペル、クリーチャーともに質が変わったと言わざるを得ないでしょう。だからといって懐古しても仕方がないし、愚痴を言っても自分が好きな環境なんて戻ってきたりは絶対にしません。与えられたカードプールで全力を尽くす以外、我々のするべきことはないのですから。
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