グリクシス・ディシジョン
2013年3月21日 趣味 コメント (8)吾輩は黒キコである。
昨日は川崎PWC@GPT北京に参加してきた。
結果はスイスラウンド6-1-1で8位通過からの一没。デッキはストライクと大会から転載しておく。
メイン 60枚
2《島/Island》
2《沼/Swamp》
2《山/Mountain》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M13)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M13)》
3《蒸気孔/Steam Vents(RR)》
3《湿った墓/Watery Grave(GC)》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls(IS)》
2《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard(IS)》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(IS)》
2《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren(IS)》
1《火柱/Pillar of Flame(AS)》
3《熟慮/Think Twice(IS)》
2《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》
2《夜の犠牲/Victim of Night(IS)》
2《究極の価格/Ultimate Price(RR)》
2《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RR)》
2《戦慄掘り/Dreadbore(RR)》
1《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
3《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(IS)》
2《雲散霧消/Dissipate(IS)》
1《対抗変転/Counterflux(RR)》
2《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RR)》
2《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AS)》
1《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》
1《中略/Syncopate(RR)》
1《溶岩震/Magmaquake(M13)》
サイド
1《火柱/Pillar of Flame(AS)》
3《濃霧の層/Fog Bank(M13)》
2《否認/Negate(M13)》
2《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm(RR)》
1《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RR)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(M13)》
2《霊気化/AEtherize(GC)》
1《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb(IS)》
吾輩はメタゲームが嫌いだ。なぜか?それは限られたカードプールの中から正解を見つけることが困難で常に変化し続けるからだ。追っては逃げられ気がつけば戻ってきている。メタゲームを巡る攻防にはあまりにも時間を取られ過ぎる。それによってデッキ選択を変えるほどマジックに時間を費やせない現実がある。
出来ることは今ある武器を研ぎ澄まし、絶対的なものにまで昇華させる事。
もちろん得手不得手は必ず存在する。それを補うものがサイドボード、吾輩が最も得意とし差をつけることが出来うるものだ。
ビートダウンならば除去耐性、ブロッカーのサイズ、キルターンを。
コントロールならば除去選択、カウンターの枚数、PWの有無を。
コンボならサイド後の勝ち筋の変化、軸ずらし、仕掛けるタイミングを。
不確定情報ゲームであるからこそ事前の準備がすべてである。75枚にすべてを注ぎ込む情熱のほとばしりこそがマジックの醍醐味である。
今回は除去の選択に腐心した。まずファルケンラスの貴種に当てられる除去が無いことだ。専用除去と考えれば死の風や穴あけ三昧が候補に挙がったが汎用性に欠けるし何より重い。しかし結果を出しているデッキを見ると貴種と魂の洞窟が共存しているデッキが少ないことが分かった。であれば本質の散乱で十分だろう。
グリクシスコントロールはミッドレンジよりも遅いデッキ全般に相性が良い。誤解を恐れずに言えば青が入っているデッキにはまず負けない。スフィンクスの啓示を使用するデッキはお客様、遥か見は我々の業界ではご褒美よ。
しかし反面高速グルール、ナヤビート、各色人間系にはすこぶる相性が悪い。それらのデッキはバントコンやミッドレンジに駆逐されるから数は多くないのだがメインボードでは、特に後手はまず相手に引きが悪くない限り勝てない。それはそもそもに1:1除去が前提な事とライフゲイン手段を用いていないこと、アドを一気にとる手段がないことが原因である。もちろん小回りが利く利点がある為初速が遅ければ十分付け込む隙はあるがな。
負けた相手はスイスのナヤビートとQFの高速グルール。
勝った相手はビッグマナ×2、ジャンドミッドレンジ、人間リアニ、バントコン、オルゾフコン。
オブゼダートがかなり厳しかったがボロスの反抗者対策の夜の犠牲が効果的に働いたわ。本質の散乱も相手が予想していないスペルで魂の洞窟の枚数が減っている昨今では十分であった。
次にマジックが出来る目途が立たぬ今、すべての対戦相手には敗北を味わってもらることとしよう。吾輩に猶予はないのでな、ふははははっはは!!
昨日は川崎PWC@GPT北京に参加してきた。
結果はスイスラウンド6-1-1で8位通過からの一没。デッキはストライクと大会から転載しておく。
メイン 60枚
2《島/Island》
2《沼/Swamp》
2《山/Mountain》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M13)》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M13)》
3《蒸気孔/Steam Vents(RR)》
3《湿った墓/Watery Grave(GC)》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls(IS)》
2《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard(IS)》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(IS)》
2《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren(IS)》
1《火柱/Pillar of Flame(AS)》
3《熟慮/Think Twice(IS)》
2《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》
2《夜の犠牲/Victim of Night(IS)》
2《究極の価格/Ultimate Price(RR)》
2《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RR)》
2《戦慄掘り/Dreadbore(RR)》
1《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
3《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(IS)》
2《雲散霧消/Dissipate(IS)》
1《対抗変転/Counterflux(RR)》
2《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RR)》
2《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AS)》
1《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(M13)》
1《中略/Syncopate(RR)》
1《溶岩震/Magmaquake(M13)》
サイド
1《火柱/Pillar of Flame(AS)》
3《濃霧の層/Fog Bank(M13)》
2《否認/Negate(M13)》
2《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm(RR)》
1《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RR)》
3《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(M13)》
2《霊気化/AEtherize(GC)》
1《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb(IS)》
吾輩はメタゲームが嫌いだ。なぜか?それは限られたカードプールの中から正解を見つけることが困難で常に変化し続けるからだ。追っては逃げられ気がつけば戻ってきている。メタゲームを巡る攻防にはあまりにも時間を取られ過ぎる。それによってデッキ選択を変えるほどマジックに時間を費やせない現実がある。
出来ることは今ある武器を研ぎ澄まし、絶対的なものにまで昇華させる事。
もちろん得手不得手は必ず存在する。それを補うものがサイドボード、吾輩が最も得意とし差をつけることが出来うるものだ。
ビートダウンならば除去耐性、ブロッカーのサイズ、キルターンを。
コントロールならば除去選択、カウンターの枚数、PWの有無を。
コンボならサイド後の勝ち筋の変化、軸ずらし、仕掛けるタイミングを。
不確定情報ゲームであるからこそ事前の準備がすべてである。75枚にすべてを注ぎ込む情熱のほとばしりこそがマジックの醍醐味である。
今回は除去の選択に腐心した。まずファルケンラスの貴種に当てられる除去が無いことだ。専用除去と考えれば死の風や穴あけ三昧が候補に挙がったが汎用性に欠けるし何より重い。しかし結果を出しているデッキを見ると貴種と魂の洞窟が共存しているデッキが少ないことが分かった。であれば本質の散乱で十分だろう。
グリクシスコントロールはミッドレンジよりも遅いデッキ全般に相性が良い。誤解を恐れずに言えば青が入っているデッキにはまず負けない。スフィンクスの啓示を使用するデッキはお客様、遥か見は我々の業界ではご褒美よ。
しかし反面高速グルール、ナヤビート、各色人間系にはすこぶる相性が悪い。それらのデッキはバントコンやミッドレンジに駆逐されるから数は多くないのだがメインボードでは、特に後手はまず相手に引きが悪くない限り勝てない。それはそもそもに1:1除去が前提な事とライフゲイン手段を用いていないこと、アドを一気にとる手段がないことが原因である。もちろん小回りが利く利点がある為初速が遅ければ十分付け込む隙はあるがな。
負けた相手はスイスのナヤビートとQFの高速グルール。
勝った相手はビッグマナ×2、ジャンドミッドレンジ、人間リアニ、バントコン、オルゾフコン。
オブゼダートがかなり厳しかったがボロスの反抗者対策の夜の犠牲が効果的に働いたわ。本質の散乱も相手が予想していないスペルで魂の洞窟の枚数が減っている昨今では十分であった。
次にマジックが出来る目途が立たぬ今、すべての対戦相手には敗北を味わってもらることとしよう。吾輩に猶予はないのでな、ふははははっはは!!
コメント
ならあの獄庫の封印は永遠に解かれないという事で
もはや様式美。
>Cor
デッキを作るのが好きなんだよ、勝つのはもっと好きだ。
使うデッキ選ばなくなったね、Corのおかげやでww
まあドラゴンメイズが出たらとりあえずビートを作ってみるといいと思うよ!
反攻者を睨むとダメージ通らないのは強いけど、最序盤に相討ちせず相手の生物減らせるのはかなり重要な気がする。
白青人間最強説は覆らんからな(自論
>コッペさん
使ってる人見ましたけどかなりいいですね。除去当てられたら破壊されるのは一緒ですから次使うときは差し替えると思います。
PWC兼GPTでのレシピを見てこちらに飛んできました。
私もなにやら長いことグリクシスコンを使っていて参考に
したいと思い、この度リンクさせていただきました。
GP名古屋2012でもグリクシスを使っていた数少ないプレーヤーを
発見し勝手にうれしく思っております。
今後も閲覧しているかもしれませんがよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。
ですがGP名古屋は白青人間だったんです、、、。おや。