これまでずっと平地を置いてきた、そしてこれからも。スキンヘッドとデス&タックスな週末
2015年11月30日 趣味こんばんは、白キコです。
今週は晴れスタンとFNM、ノラ猫に誘われて大宮アメレガシーに参加してきました。スタンのデッキは白単スキンヘッド、レガシーはデス&タックス。
結果
晴れスタン 3-0 2-1
FNM 2-1
大宮アメレガシー 3-2
スキンヘッドの肝は安定感とサイドボーディング。今までのサイドはアブザン・エスパー・アタルカレッド・ジェスカイと決め打ってサイドを作ってた。しかし実際は多様なカードがデッキに入っているので偏ったサイドをすると裏目った時に無駄カードが出来てしまってダメだった。
例1
アブザンに対してギデオン処理したいので《天界のほとばしり(ORI)》をサイドイン→実際アブザンブルーで《龍王シルムガル(DTK)》出されて除去れず死亡。
例2
アブザンに対して後手ギデオンを対処するために《軽蔑的な一撃(KTK)》サイドイン、しかし後手で弱いギデオン、天使を減らしてしまった為ロングゲームに。ロングゲームに強い《見えざるものの熟達(FRF)》をサイドアウトしてしまっていた為勝ちビジョンが作れず死亡。
例3
4Cラリーに対して《軽蔑的な一撃(KTK)》をサイドイン。しかしデッキのクロックが強くないため構える展開だとキルターンが遅れ、全力ロックレイドの返しにラリーされ死亡。
デッキパワーが単色で高くない為自分が思うゲームプランを達成しないと相手のカードパワーに押しつぶされる事多数。ここが今の改善点。デッキ読みは出来てもカード読みまでは完全に把握できない。ゆえに受けの狭いサイドボードではダメなのかもしれない。
○アブザンに効く→×サイに効くがギデオンに効かない 正解:《停滞の罠(BFZ)》
《軽蔑的な一撃(KTK)》はクロックがある時は有効。《払拭(BFZ)》はさらに顕著。《勇敢な姿勢(FRF)》はギデオンには効かない、ギデオン以外に効く。
一般的なアブザン同型ならサイド後後手で弱いギデオンは減らすが白単は減らすともろに勝ち筋が減るので減らしてはいけない。むしろ減らすのは《自傷疵(DTK)》《究極の価格(DTK)》《アブザンの魔除け(KTK)》《残忍な切断(KTK)》すべてに引っかかる《徴税の大天使(ORI)》にすべき。しかし先手時はいずれも強いので残す。
《搭載歩行機械(ORI)》も同様。アブザンに対して決して強くはないがカードパワー優先して残す。《アブザンの魔除け(KTK)》、《先頭に立つもの、アナフェンザ(KTK)》に弱いので必ずアナは除去できるように《勇敢な姿勢(FRF)》《正義のうねり(DTK)》を積む。その際パワーを決して3以上にしてはいけない。必ずトークン化しなければならない。勝利条件が相手のギデオンを2回以上ブロックする、ロックの強襲を達成するなので追放は決してされてはいけない。されたら負けです。特に《アブザンの魔除け(KTK)》はギデオンのクリーチャー化も落とすので《払拭(BFZ)》が効果的。
対アブザンは《自傷疵(DTK)》《究極の価格(DTK)》が必ずサイドインされるのでもろに食らう《アクロスの英雄、キテオン(ORI)》《徴税の大天使(ORI)》を減らして無駄カードを抱えさせ、《見えざるものの熟達(FRF)》で戦うプランが良い。ただし後手時限定。先手時はカウンターで相手の除去をはじくプランが良い。
ここまで考えてデッキを作ってゲームプラン組み立ててるからそりゃ勝つわ。同じ事をすべてのデッキタイプに対して行い精度を高めていけばもしかしたら白単でも天下が取れるかもしれない。だがそれにはデッキ使用者、フィードバック、練習時間が圧倒的に足りない。そこがメタデッキとファンデッキの違いの一つなのだな、うむむ。
デスタクはレガシーのメタデッキなので対策するしされるしなので特に論ずる事は無いかな。いかに相手に強い動きをされないかって点のみを追求してサイドボードする事が重要です。当たり前だが不毛の大地が刺さるデッキには強いしそうでないデッキは辛いです。(ほぼ青単のオムニや不毛を引けないと勝てないジャンドや土地系デッキ)
迷宮の霊魂は刺さらない&ケアして動かれるというのが嫌なので今回採用しなかったけど2ターン目パワー3のクロックはオムニやANT、土地系に有効な側面があるので思ってるほど悪くない。破棄者とスロット分け合うか当落線上。それを言い始めると《ヴリンの翼馬(ORI)》のマイセン・ちらつき鬼火・ミラクルとの3マナ競合もあるので結局ベストバランスを模索するのだなあ。相手依存のデッキだけにこの微調整が面白い。
勝つ=サリアが生きてるなので魂の洞窟はちゃんと積まないといけないかも。ケチっちゃいかんな。グラッジも刺さるので単騎でタフネスが高いブリマーズも戻ってきそう。対戦相手の対策が虐殺・紅蓮地獄・硫黄の精霊・二股の稲妻などタフネス起因なのでもっと対戦相手目線で対策の対策を練らないと白単では勝てない。ってどの環境でも同じ事言ってんな、それがやはり真理なのかもしれない。
今週は晴れスタンとFNM、ノラ猫に誘われて大宮アメレガシーに参加してきました。スタンのデッキは白単スキンヘッド、レガシーはデス&タックス。
結果
晴れスタン 3-0 2-1
FNM 2-1
大宮アメレガシー 3-2
スキンヘッドの肝は安定感とサイドボーディング。今までのサイドはアブザン・エスパー・アタルカレッド・ジェスカイと決め打ってサイドを作ってた。しかし実際は多様なカードがデッキに入っているので偏ったサイドをすると裏目った時に無駄カードが出来てしまってダメだった。
例1
アブザンに対してギデオン処理したいので《天界のほとばしり(ORI)》をサイドイン→実際アブザンブルーで《龍王シルムガル(DTK)》出されて除去れず死亡。
例2
アブザンに対して後手ギデオンを対処するために《軽蔑的な一撃(KTK)》サイドイン、しかし後手で弱いギデオン、天使を減らしてしまった為ロングゲームに。ロングゲームに強い《見えざるものの熟達(FRF)》をサイドアウトしてしまっていた為勝ちビジョンが作れず死亡。
例3
4Cラリーに対して《軽蔑的な一撃(KTK)》をサイドイン。しかしデッキのクロックが強くないため構える展開だとキルターンが遅れ、全力ロックレイドの返しにラリーされ死亡。
デッキパワーが単色で高くない為自分が思うゲームプランを達成しないと相手のカードパワーに押しつぶされる事多数。ここが今の改善点。デッキ読みは出来てもカード読みまでは完全に把握できない。ゆえに受けの狭いサイドボードではダメなのかもしれない。
○アブザンに効く→×サイに効くがギデオンに効かない 正解:《停滞の罠(BFZ)》
《軽蔑的な一撃(KTK)》はクロックがある時は有効。《払拭(BFZ)》はさらに顕著。《勇敢な姿勢(FRF)》はギデオンには効かない、ギデオン以外に効く。
一般的なアブザン同型ならサイド後後手で弱いギデオンは減らすが白単は減らすともろに勝ち筋が減るので減らしてはいけない。むしろ減らすのは《自傷疵(DTK)》《究極の価格(DTK)》《アブザンの魔除け(KTK)》《残忍な切断(KTK)》すべてに引っかかる《徴税の大天使(ORI)》にすべき。しかし先手時はいずれも強いので残す。
《搭載歩行機械(ORI)》も同様。アブザンに対して決して強くはないがカードパワー優先して残す。《アブザンの魔除け(KTK)》、《先頭に立つもの、アナフェンザ(KTK)》に弱いので必ずアナは除去できるように《勇敢な姿勢(FRF)》《正義のうねり(DTK)》を積む。その際パワーを決して3以上にしてはいけない。必ずトークン化しなければならない。勝利条件が相手のギデオンを2回以上ブロックする、ロックの強襲を達成するなので追放は決してされてはいけない。されたら負けです。特に《アブザンの魔除け(KTK)》はギデオンのクリーチャー化も落とすので《払拭(BFZ)》が効果的。
対アブザンは《自傷疵(DTK)》《究極の価格(DTK)》が必ずサイドインされるのでもろに食らう《アクロスの英雄、キテオン(ORI)》《徴税の大天使(ORI)》を減らして無駄カードを抱えさせ、《見えざるものの熟達(FRF)》で戦うプランが良い。ただし後手時限定。先手時はカウンターで相手の除去をはじくプランが良い。
ここまで考えてデッキを作ってゲームプラン組み立ててるからそりゃ勝つわ。同じ事をすべてのデッキタイプに対して行い精度を高めていけばもしかしたら白単でも天下が取れるかもしれない。だがそれにはデッキ使用者、フィードバック、練習時間が圧倒的に足りない。そこがメタデッキとファンデッキの違いの一つなのだな、うむむ。
デスタクはレガシーのメタデッキなので対策するしされるしなので特に論ずる事は無いかな。いかに相手に強い動きをされないかって点のみを追求してサイドボードする事が重要です。当たり前だが不毛の大地が刺さるデッキには強いしそうでないデッキは辛いです。(ほぼ青単のオムニや不毛を引けないと勝てないジャンドや土地系デッキ)
迷宮の霊魂は刺さらない&ケアして動かれるというのが嫌なので今回採用しなかったけど2ターン目パワー3のクロックはオムニやANT、土地系に有効な側面があるので思ってるほど悪くない。破棄者とスロット分け合うか当落線上。それを言い始めると《ヴリンの翼馬(ORI)》のマイセン・ちらつき鬼火・ミラクルとの3マナ競合もあるので結局ベストバランスを模索するのだなあ。相手依存のデッキだけにこの微調整が面白い。
勝つ=サリアが生きてるなので魂の洞窟はちゃんと積まないといけないかも。ケチっちゃいかんな。グラッジも刺さるので単騎でタフネスが高いブリマーズも戻ってきそう。対戦相手の対策が虐殺・紅蓮地獄・硫黄の精霊・二股の稲妻などタフネス起因なのでもっと対戦相手目線で対策の対策を練らないと白単では勝てない。ってどの環境でも同じ事言ってんな、それがやはり真理なのかもしれない。
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