こんばんは、白キコです。

「スタンダードの成人式」第2話です。
テンペスト・ストロングホールド・エクソダスのラースサイクルが発売されました。カードパワーが高く、代えがたいカードが多く今でもレガシーで大人気の不毛の大地、再録されモダンでも活躍中の罠の橋、ショックが初めて刷られたのはストロングホールドです。この頃の私のMTG事情は大きく変わりました。まずデュエリストジャパンの存在を知ります。日本で勝っている人、勝っているデッキが載っており海外の記事の翻訳もあってマジックの世界の広さをそこで初めて知る事となります。

アーキタイプの存在を初めて認識したわけです。もちろん田舎の友達で集まっているだけなのでそもそもカードが足りません、お金も十分にあるわけでもなくシングルカードなんかもちろん売っていませんでした。通販もありません。剥いたパックとトレードでそれっぽいデッキを作っていきました。当時お世話になっていた「おもちゃのこいかわ」に置いてあったデッキエクスプレスという無料の小冊子が重要な情報源、

「モックスが登場!?ストロングホールド情報」

見てモックスってなんやねん、って感じでしたねー。その中のコーナーで「デッ子ちゃんのデッキ紹介」というものがあり「アーマースキンファルコン」が紹介されていました、担当はウィニーデッ子ちゃん(笑)前号はバーンデッ子ちゃんだったような気がします。コモンの浄火の鎧とヴィジョンズ、ウエザーライトの2マナ1/1飛行プロテクションの生物だったので簡単に組むことが出来てそこそこ強かったのでメインデッキで使うことにしました。テンペストに2マナ2/1シャドープロテクションが2種いたのでそのまま「アーマースキンシャドー」として2年間使い続けました、今では私がスキンです・・・ここで運命が決まったのかもしれません。

同様に友達たちも自分のフェイバリットデッキを作り上げていきます。
「白ウィニー石川」、「青系コントロール佐藤」、「赤単菅原」、「黒単藤枝」、「赤白田中」、「リアニメート千葉」、「土地破壊金谷」、「コンボ松本」、「ステイシス畠山」・・・懐かしいなあ、あいつら元気でやってるかな・・・。

そんな中、秋田市で大会が行われている事を知るわけですがPWCはまだなく、「Cantrip」という秋田市民会館で大学生が主催していた非公認交流会の存在を知り恐る恐る参加してみました。トレードでめっちゃシャクられたり、初めて5CGを見たり、いろいろ衝撃的な場でしたね。

エクソダス発売で「大変動」が加わり当時の白ウィニーが集大成を迎えました、ミラージュブロックは各色の強さのバランスがよかったなあと思ってます。今との共通点は赤単が強いってことかな?やはり赤単がマジックのバランサーなのかもしれません。

そして秋、ミラージュブロックが落ち、数々の伝説を残したウルザブロックが発売となります(ゴゴゴゴゴ

続く

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